HANASUって何?どうするの?

【HANASUって何?】
歌声合成ソフトであるUTAUを使って、喋り声を作成する技術のことです。
ここでは、喋り声の作成方法から、TIPSまでさまざまな方法を記載していきます。

【HANASUってどうするの?】
それでは早速UTAUを使いながら、実際に喋らせてみましょう。

テンポ135、クォンタイズを64分音符、レングスを16分音符に設定。
セリフをLirycのところに打ち込んで、「歌詞で挿入」ボタンを押し、ノートを配置しましょう。
次に、ノートを喋りのイントネーションと同じように配置していきます。
ここまでがいわゆる「べた打ち」の状態です。

さてこれで再生してみます。が、まだ少し機械っぽさが残っていますね。
音同士がきれいに繋がっておらずプチプチになっています。

ではここでUTAUに最初から備わっている便利ツール、「おま☆かせ」を使ってみましょう!
「ツール」→「組み込みツール」→「おま☆かせ」を起動します。
ここではHANASUには必要のない「声をふるわせるよ!」(ビブラートの設定)のみチェックを外しておきます。


するとエディタ画面の方がいろいろ変化しました。


これで再生してみると…あら不思議!さっきよりもずっと滑らかに喋りましたね!
(※[!]が出たときは、エンベロープの正規化を押しましょう。)


ではさっきの「おま☆かせ」で何をしていたかというと…
・「あいうえお」を前の音につなげるよ!
「あいうえお」の母音に繋がる音がブツッと途切れているのはとても不自然なので、繋げるように処理します。
これは母音結合と同じ動作をします。

・おとのたかさをなめらかにつなぐよ!
!ここ重要!
これは、音のピッチを自動で繋ぐ処理を行っています。このピッチが喋るイントネーションを大きく左右します。
一音一音ピッチを弄ってもよいのですが、喋りは全体の高低を見ながらの方が分かりやすいので、
「Mode1用ピッチエディタ」など、プラグインを追加して弄ることをお勧めします。

あくまでもここで紹介したのは、UTAUの操作がわからない人でも、それなりに聞くことができるHANASUを制作できる方法です。
ここからさらに弄っていくことで、より自然なお喋りを作ることができます!
これを参考にしながら、皆さんもそれぞれオリジナルの調声方法を見つけてください!

次のページでは、もう少し踏み込んだ技術を解説していきます。